iサイクル両建て

iサイクル注文で両建てトレード【1週目の成績】

投稿日:2017年1月30日 更新日:

アメリカの ダウ工業平均が史上初の20,000ドルを突破した1月23日~1月27日。

ドル円は114.35円からスタートし高値115.37円・安値112.66円・終値が115.06円という動きとなりましたが、iサイクル注文の両建てはどのような結果だったのでしょうか?
 
 

iサイクル注文両建てポジションの詳細

 
2017年1月23日に証拠金499,930円でスタート。

選んだ通貨ペアはドル円。

最近はそうでもないですが、基本的にドル円はボラティリティが低く、iサイクル注文のようなグリッドトレードには比較的向いている通貨です。

またメジャー通貨なのでスプレッドが低いのも魅力です。

今回建てたポジションの画像です。

0124_01

0124_02

上が買いポジ、下が売りポジです。

ともに想定変動幅を1500pips、対象資産を36万円に合わせています。

対象資産が少ないためポジション間隔は少し広めの51pips、最大ポジション数は29ポジション(1ポジションあたり1,000通貨)です。
 
 

出口戦略は?

 
iサイクル注文などの自動売買を行うときに「最も重要なのが出口戦略」です。

想定している変動幅に収まっている限り、基本的には利益が出続ける仕組みなので、現在のドル円価格113円付近から±1500pips、つまり98~128円の中で「あまり急激でない」動きをしてくれれば利益が発生します。

もちろんiサイクル注文はレンジ追尾型なので大きな波が何度も発生してしまうと、例え想定している価格の中で動いているとしても損失が発生してしまうこともありますが、今までの経験上発生頻度は少ないのであまり気にしていません。

問題なのが「利益が発生した時いつ利食うか?」「損失が発生した時いつ損切を行うか?」です。

今回の出口戦略は次の条件を考えています。

  1. 利益が総資産の5%を上回った時
  2. 損失が総資産の5%を下回った時
  3. 想定変動幅からはみ出た時
  4. 3ヶ月が経過した時

いずれかの条件を満たしたとき、一度iサイクル注文を全決済しスクウェアに戻します。

こうすることで、大きな相場変動が発生した時に大損害を被ってしまうことを避けていく予定です。

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ドル円両建てポジションの結果

 
今週は円安ドル高方向へ動いたため、ドル円の売りポジションで含み損が発生しています。

それでも7本の決済があり、トータルでは-149円といった状況です。
 
 

通貨ペア・方向 新規 決済 実現損益 含み損益
ドル円・買い 6 2 1,017円 160円
ドル円・売り 6 5 2,534円 ‐3,860円
合計 12 7 3,551円 -3,700円

 
 
もっと円高が進んでくると予想をしていただけに、再び115円を超えてくるとは思いませんでした。

ただiサイクル注文の両建ての場合は「相場がどちらに転んでもOK」なので、正気あまり気にしていません。

今回の設定では想定変動幅を98~128円で見ていますので、半年以内にこの幅を越えなければ勝ち・越えたら負けと捉えています。

久しぶりのiサイクル注文ですので、初戦は勝ちたいところですが果たしてどうなるんでしょうかね。

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