相変わらず北朝鮮がミサイルを発射、シリアではサリン噴霧など、ネガティブな話題が尽きないですね。
なんだか本当に戦争が勃発するんじゃないかと心配してしまいます。
ドル円は111.38円からスタートし、高値111.58円・安値110.11円・終値111.05円と、先週に引き続き110円の防衛ラインを死守した形です。
iサイクル注文両建て第10週の成績ではやや再びプラスになってきたiサイクル注文の両建てでしたが、果たして今週の結果はどうなったのでしょうか?
iサイクル注文両建てポジションの詳細
2017年1月23日に証拠金499,930円でスタート。
選んだ通貨ペアはドル円。
最近はそうでもないですが、基本的にドル円はボラティリティが低く、iサイクル注文のようなグリッドトレードには比較的向いている通貨です。
またメジャー通貨なのでスプレッドが低いのも魅力です。
今回建てたポジションの画像です。
上が買いポジ、下が売りポジです。
ともに想定変動幅を1500pips、対象資産を36万円に合わせています。
対象資産が少ないためポジション間隔は少し広めの51pips、最大ポジション数は29ポジション(1ポジションあたり1,000通貨)です。
出口戦略は?
iサイクル注文などの自動売買を行うときに「最も重要なのが出口戦略」です。
想定している変動幅に収まっている限り、基本的には利益が出続ける仕組みなので、現在のドル円価格113円付近から±1500pips、つまり98~128円の中で「あまり急激でない」動きをしてくれれば利益が発生します。
もちろんiサイクル注文はレンジ追尾型なので大きな波が何度も発生してしまうと、例え想定している価格の中で動いているとしても損失が発生してしまうこともありますが、今までの経験上発生頻度は少ないのであまり気にしていません。
問題なのが「利益が発生した時いつ利食うか?」と「損失が発生した時いつ損切を行うか?」です。
今回の出口戦略は次の条件を考えています。
- 利益が総資産の5%を上回った時
- 損失が総資産の5%を下回った時
- 想定変動幅からはみ出た時
- 3ヶ月が経過した時
いずれかの条件を満たしたとき、一度iサイクル注文を全決済しスクウェアに戻します。
こうすることで、大きな相場変動が発生した時に大損害を被ってしまうことを避けていく予定です。
2017年3月5日追記
ドル円両建てポジションの結果
今週は買いで新規5本・決済5本、売りで新規4本・決済4本という結果でした。
各損益の週間変動は
- 実現損益 +4,543円
- 含み損益変動 -1,542円
- 合計損益変動 +3,001円
となり、8週間での合計損益は+27,607円となりました。
通貨ペア・方向 | 新規 | 決済 | 実現損益 | 含み損益 |
ドル円・買い | 55 | 46 | 23,085円 | -20,173円 |
ドル円・売り | 56 | 53 | 25,634円 | -1,009円 |
合計 | 111 | 99 | 48,719円 | -21,182円 |
現在のポジション数は買い:9本、売り:3本となっています。
売りと買いが拮抗し先週とポジション数の変化はありませんでした。
11週間前に始めたiサイクル注文の両建て実験ですが、一番最初に取ったポジションのドル円価格は113.34円。
そして現在の価格は111.05円と2円以上の下落です。
利益は乗ってきているので問題ありませんが、そろそろ110円の防衛ラインを突破してきそうな気もします。
何回も跳ね返されていますが、こういうレジスタンスラインが突破されると一気にトレンドが出るので、出口を考えていく時期かもしれませんね。
iサイクル注文はこちらから始められます。
外為オンライン
大島優子さんでおなじみのFX会社です。
複数時間足を同時に表示できるハイブリッドチャート、投資家のポジション動向を確認できるディールスコープ等、トレーダーなど幅広い層から支持されています。中でも人気なのが自動売買システムの「iサイクル注文」
細かい利益を積み上げていき「レンジ自動追尾機能」も完備でFX初心者にも人気です。