1ヶ月近く続いた上昇トレンドも一服し、現在は短期下落トレンドが発生し始めていますね。
先日書いた平行チャネルブレイクも思ったより早く発生して、113.80円を天井に現在は112円を行ったり来たりの状況となっています。
ブレイクしても一旦は戻ってくるのがFX
昨日(11月28日)は早々に平行チャネルを下抜けして、一気に110円台を目指す動きになるかと思いきや、上昇に転じ113円近くまで上げました。
結構重要なラインをブレイクしても一旦戻る事ってよくありますよね。
せっかくブレイク狙いのトレードをしても、1回目のアタックなので戻しで損切。んで自分のトレードシナリオに自信がなくなり次のアタックに勝負できず、本格的なトレンド発生に取り残されてしまった…
ボクもしょっちゅうあります(´・ω・`)
こんなときは「最初のブレイクはスルー」するのが良策だと思います。
下の画像はドル円1時間足です。
一旦平行チャネルをブレイクしながらもその後戻りが入ります。
でもよくよく冷静に見てみると、今度は平行チャネルがレジスタンスの役目を果たし跳ね返されているのが分かります。
さらに113.80円の天井からトレンドラインを引くと、若干の上ヒゲはあるものの綺麗なトレンドが発生しています。
ブレイク狙いは一度波に乗ると大きな利益を得ることができる反面、勝率は悪いんですよね。
ですからブレイク→即ポジではなく、初動を遅くして次の波でトライしていくのもひとつの手ですね。
重要なラインは111.30円付近
ただ、短期下落トレンドが発生したからと言って、1時間足で見てもまだ本格的な下落トレンドではないですよね。
11月23日に発生した大陽線を下抜けして、さらに111円前半で揉み合っていた価格帯を下抜けして始めて本格的な下落トレンドの始まりだと思います。
今のところ2回アタックして2回とも失敗しているので、もしかしたらこのまま短期下落トレンドは消滅して、上昇トレンド中のただの一服だったのかもしれないですし、でもアタックに成功すれば108円くらいまでの下落はあるな~と思いながら、ショートポジションを保有し続けています。
(ロングポジも持っていたけど簡単に損切られたのは内緒です|д゚)
まあいずれにしても金曜の雇用統計前にはポジションを一旦スクウェアにする予定ですが。